レペゼン 

日々の気づき、目標設定etc

新規投資 9470 学研ホールディングス

※投資判断

最近は日経の過熱感と割安な成長株が少なくなってきていると感じる中で投資キャッシュフローに注目。業績が右肩上がりなのは前提で営業CFも順調に成長。また、2016年~チャートは緩やかだが右肩上がり。270億という多額の現金同等物保有に妙味ありと判断。

 

売上に関しては11期連続で増収。売り上げ成長率としては落ち着いているものの着実に成長している。

学研の主な事業ポートフォリオ

・教育分野

 教育サービス(学研教室、進学熟塾、教材出版)

 教育コンテンツ(児童書、学習参考書、Eラーニングの販売)

 教育ソリューション

・医療福祉分野

 サービス付き高齢者住宅、認知症グループホーム、保育園、こども園などの子育て施設。

学研といえばこれ。やはり教育分野がシェアの過半数以上を占めている。54%。そして医療福祉分野が42%。ただ自分がイメージする教育分野はもう頭打ちなのでは?と気になった。そこで2015年度のシェアを見てみると教育分野は76%。医療福祉分野は19%とリスクヘッジを着実に行えていることが分かる。

中期経営計画で23年の目標は売上高1650億と設定。これは年成長で107%の成長率で現実的な数字と感じる。また医療分野のシェアは46%と更に高めており着実にリスクヘッジ、成長分野の拡大を行えるだろうと想定できる。更にグループ戦略としてはデジタル化の加速、グローバル化を掲げておりポイントを押さえている。以上のことから安定して長期ホールドできるのではと判断。

大きく値が下がることはあってもいずれ戻ってくるだろうから売上成長が大きく崩れない限りはホールドをする。