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移動平均線

移動平均線とは

一定期間の株価の平均値(一般的には終値 日足、週足、月足。)を線としてつなぎ合わせた指標。

 

ある企業の6日間の株価の終値が次の数値だったと仮定します。

100,110,105,110,115,118

 

最初の5日間(1日目から5日目)の終値の平均値を出します。
(100+110+105+110+115)÷5=108

 

チャート上の5日目の位置の108円の場所に点が置かれます。次に1日ずらした5日間(2日目から6日目)の終値の平均値を出します。
(110+105+110+115+118)÷5=111.6

 

移動平均線の計算方法は、3種類。

 

単純移動平均(SMAまたはMA)

加重移動平均WMA

指数平滑移動平均(EMA)

 

単純移動平均=Simple Moving Average

文字通り、ある一定の期間の終値を単純に平均した数字で作られている移動平均線です。

加重移動平均=Weighted Moving Average

 5日加重移動平均線の場合、5日目の価格を5倍、4日目の価格を4倍、3日目の価格を3倍、2日目の価格を2倍にして計算しています。こうすることで、単純移動平均よりも、直近の価格に重点を置いた分析ができるようにしています。

指数平滑移動平均=Exponential Moving Average

 直近の価格を2倍にして計算したものです。5日EMAの場合、5日目の価格を2倍にして合計し、5で割ったものです。そのため、単純移動平均加重移動平均線と比べて、より直近の価格に重点を置いたものになっています。

 

上記が主な平均線の種類だが使用するのはどれでもいい。なぜならほぼ違いは誤差の範囲だから。しいて言えば一番使用されているemaでいいかも。