レペゼン 

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6718 アイホン 2Q決算跨ぎ

11/2日に2Q決算発表。サプライズ無し。ただ依然として割安(ここの適正perからするとperは低い)でepsの上方修正余地も有るので業績が鈍化(業績の未達)するまではホールドで良い。

以下購入前の考察。

 

直近9月22日に大きな出来高(800K)が有る。9/21日に上方修正有り。営業利益及びepsの修正及び増配発表。
1Q決算時は修正なしも2Q決算前に発表。通期目標達成に自信有りの表れ。
この企業はインターホン設備の会社。住宅向け及び病院や老人ホーム向けのナースコールなども。
売上ポートフォリオは集合(住宅)45.5、戸建て10.4、ケア(病院、老人ホーム等)14、その他5.7、海外24.1。配当性向は35%の方向性。
住宅は日本の戸建て向けは低調もマンション向けの需要は好調。また海外セグメントは北米、欧州などが概ね前年130%強と高水準で推移。暫く好業績が見込まれる。
財務面は無借金で現金同等物は180億保有と申し分なし。

直近に大きな出来高を伴って買いが入っていることから妙味有りと判断。
2Q発表は11月。直近で上方修正を発表しているが、更なる上乗せに期待。

〇2Q発表を受けて・・・業績にサプライズはなしだが上期のepsは170円。通期で単純換算すると340円。現在perは9.7倍(11/3時点)。ここの適正per(コロナ前水準の12~15倍とすると)とまだ上値の余地が有り適正perを12倍とすると理論株価は4080円。まだ安いといえるのでホールドで良い。3~4Qの上方修正期待。市場の注目を浴びperが是正される必要がある。