エフナン流株式投資術まとめ
〇長期的に株価を変動させるものには
・企業の成長
・相場との連動
・評価水準の変化
の大きく3つがある。
・投資をするときにはどの部分に着目して投資をしているかを把握する必要がある。
・割安株投資ではただ割安なだけではなく業績も上向いている銘柄の必要がある。なぜなら成長性が違うから。業績が横ばいの銘柄は地合いが良いときでも成長性が遅い。逆に上向きの銘柄は地合いが良いときには成長性も高い。
・シナリオ(市場がどう動くか)の予想は人によって異なる。なので自分なりに考え、自分のシナリオを信じることが大事。
・波乱相場で立ち直れないような大打撃を被らないこと。
・ポイントは株価ではなく企業のファンダメンタルズである。株価低迷の理由を探すよりもじっくりと企業を評価する観察力を鍛えた方が有益。ファンダメンタルズさえ良好ならいずれ株価は上昇する。
・株で儲けるためには安く売ってくれる人から買い高く買ってくれる人に売る必要がある。
〇感情に任せた取引をしないための売買ルール
・本質的な価値に対して株価が高くなりすぎたとき
・成長が止まった時
・もっといい(よりバリュー、成長性がある)銘柄を見つけた時
・成長株投資では企業の業績の伸びが最も重要なのでそれを表す損益計算書を分析の中心に置くべき・・・半期毎の売り上げ、営業利益の数値のチェック。
成長が鈍化したかどうかは四半期単独で判断できる企業とできない企業がある。なので会社によって四半期単独で判断していい会社か通期+前年比較で見た方がいい会社かを判断する必要がある。
・株価は例えば第三四半期決算発表の時点では第二四半期までの実績を完全に織り込んでる。故に投資家の関心は第三四半期単独の数値に集中している。