レペゼン 

日々の気づき、目標設定etc

決算書で見るべきポイント

決算がでたら即時自分の見通しと比較する。この時チェックする数字は基本的に経常利益。

ケイアイスター不動産の3Qの決算を例にすると、3Qの経常利益は前年の56.3%。3Q累計は前年比102.2%。見通しに対する進捗率は64.4%。通期見通しをクリアするには4Qで2051百万の経常をださなければいけない。これは目標数値に対しての33.6%。過去の4Qの数値の全体の割合から推定すると無理な数字ではないが確実な数字でもない。また2Qに対する3Qの数字が悪すぎる。その時の株価は2Qの数字に対しての期待値なので同等以上の成長率は維持していないと期待を裏切ることになる。2Q終了時点の成長率は前年比134.5%なので、3Qの数字は2205百万以上はだしていないと成長性を疑う。

見通し達成に疑問符が付くので売り判断になる。株の売り買いは基本的に四半期ベースの決算から年間の会社予想達成を判断する。成長性に鈍化が見られた時点で売り判断を行う。