優待バリュー株
◎優待バリュー株
・優待の知名度UPによる株価是正を狙う方法。
例 利回り15%→知名度upで利回り3~4%に。(株価が上昇することによる利回り低下)
ここでは優待の認知度がどうしたら高まるかがポイントになる。つまり優待認知度向上のためのカタリストを考える。
〇カタリスト
・業績の上方修正
・上位市場への鞍替え
・株主還元(増配、自己株式の取得、優待新設etc)
・M&A
・政府の国策に業界が指定される
ここでもう一つ大事な視点
〇企業側から見た優待を設ける理由。
それは
・株主還元
・株主集め・・・無名の会社に興味を持ってくれる投資家は少ないため、株主優待を導入す ることによって投資家に興味を持ってもらおうという狙い。
・・・鞍替え要件として東証2部には800人以上、東証1部には2200人以上という株主数の要件があるため上位市場を目指していこうとする企業には重要な手段になりえる。
・広告の一環(コスト)・・・自社品、自社サービスを優待サービスにすることで消費者に身近に感じてもらえる。
などが考えられる。
◎ではどうやって優待株バリュー株を抽出していくか?
・優待利回りからpikup
・最近優待を新設した企業・・・何の狙いが有って優待を新設したのか。近々カタリストが発生する可能性は?
いずれにしても→業績の安定性を確認→カタリストの確認は必須。