割安かどうかの基準

自分の中でもう一つ落とし込めておらずまた大事だと思うことについて。

〇「割安かどうか」

そもそも株には「いくらになったら安い」「いくらになったら高い」と呼べる絶対的な株価は無い。それを探そうとしているからピンときていない。基準は自分で設ける事。投資家個人の経験や先読みで判断している。世の中の投資家は全て思惑、投資家なりの想定で動いている。

〇基準としての指標はperやpbrといったものがある。この言葉の説明に関してはまた別途。ただこれも絶対的なものではない。あくまで指標の一つでこれだけでは判断できない。

適切な使い方は同業種の他企業との比較、自分基準との比較が有用。よくperは15倍が目安(日経平均目安)といわれるがそんなことは無い。その時の地合いや業種によって変化するのでその時に応じた自分基準が必要。

自分基準の設定方法としてはその企業の過去perとの比較、同業との収益性(eps)の比較などがある。つまり収益性ベースでの相場観を養う必要がある。相場観を養うためには相場に浸っているのが早いと思われる。